もしかして、これが、詩?

永遠の故郷 夜 - 吉田秀和

 

CD版をいただいて、BGMに・・と軽い気持ちで流してみると

ルネ・フレミングの美声にがっつりKOされてしまった。

 

これは本も読まねば・・!と入手して、音楽を繰り返し聴きながらページをめくった。

最初は女声のほうが好きだなー、と思っていたのだが、夜の後半はずっとディースカウだったので、すっかりはまり込んでしまった。恋人によすのZum Himmel auf~♪のあたりが気持ちいい。

あまり考えずに適当にクラシックを聴き始めて、歌手や演奏家を知って、そのつながりでいろいろ聴いていた。今回のは、これまで考えたこともなかった詩人−作曲家コンビとか、あるいは普通にこれまで知らなかった歌手とか、そういうのを少しずつしって幅が広がっていくのは、読書と同じか。